ベトナムでの日本語ボランティア体験談!メリットデメリットや実際に感じたことを公開

海外でのボランティア活動に興味がある!
日本語を使って現地の人に貢献したい!
日本語ボランティアって実際どんなことをするの?

海外へ行く1つのきっかけとして、ボランティア活動があります。

日本へくる外国人も増えている中で、日本語を使って貢献したいと思う方も多いのではないでしょうか?

私は、主人の仕事でベトナムへ行き、現地のベトナム人に日本語を教えるというボランティアを経験しました。

今回の記事では、日本語ボランティアって実際どんなことをするのかを体験談も交えて、書いていきます。

自分にもできるのかなと不安に思っている方もこの記事を読めば、自信を持ってもらえると思います。

ベトナムでの日本語ボランティアの内容

日本語ボランティアができる場所はいくつかあります。

私は知り合いになったベトナム人がたまたま日本語学校を経営していて、ボランティアでお手伝いすることになりました。

日本語学校で日本語を教える

一番メジャーな方法が、日本語学校で日本語を教えるボランティアです。

日本語学校以外でも、日本の企業と取引がある現地法人でもボランティアできますが、数は圧倒的に少ないです。

私は3年の滞在中に2校の日本語学校でお世話になりました。

日本への留学または実習生として渡航を目指している生徒たちに日本語を教えます

どんなことを教えるの?

日本語のボランティアではどんなことを教えるの?

実際に日本語学校に行くと、みんなから先生!先生!と慕われます。

先生と呼ばれるからには身構えてしまうかもしれませんが、日本語の文法や構文をしっかり教える先生というのは他にちゃんといらっしゃいます。

日本語ボランティアに求められていることは、生徒たちが日本語を話す機会を設けてあげることです。

ポイント

日本語ボランティアで生徒に教える内容

  • 発音
  • 会話

言語というのは、とにかくたくさん話さないと上手になりません。

なので、ある程度のレベルに持っていくためには、話し相手が必要なのです。

そして、きれいな日本語の発音を聞かせてあげることもとても大切です。

発音を教える

発音は特にまだ日本語の学習をはじめたばかりの生徒に対して重点的に教えます

最初は「あいさつ」からはじまり、「あいうえお」の読み書きを教えます。

この時にしっかり正しい発音で教えてあげましょう。

ポイント

ベトナム人は「つ」「ざ」「ぞ」の発音が苦手

多くのベトナム人が

  • 「つ」→「ちゅ」
  • 「ざ」→「じゃ」
  • 「ぞ」→「じょ」

になってしまいます。

この苦手なポイントを中心に練習させてあげましょう

日本語学校と言えども、大多数の先生はベトナム人の先生です。

文法などはベトナム語で教えたほうがいいのですが、発音はやはりネイティブの発音をたくさん聞かせてあげることが大事です。

英語の学習も同じですね。

ここで私が実際に教えていた方法を少しご紹介します。

発音をただ繰り返し学ばせるのは、かなりつまらない作業になってしまうので、少し工夫をしました。

ポイント

私が実践した、楽しく発音を学ぶ技

  • かるたを使って「あいうえお」を楽しく学ぶ
  • 一緒に歌を歌って発音の練習
  • 早口言葉を使って難しい発音に慣れる

会話文

もう一つ大事なことは、自然な会話を教えることです。

教科書に載っている硬い文章ではなく、自然な会話の流れになるように指導してあげます。

ポイント

主にテキストに載っている会話文を題材に一緒に学習をします。

私は、日本語の学習で有名なテキストである「みんなの日本語」というテキストを使いました。

  • 文法のページ→ベトナム人の講師
  • 会話練習のページ→日本人講師、日本人ボランティア

このように役割をしっかり分けて教えます。

ポイント

私が実践した会話文を教える手順

  1. 会話文を音読、またはCDを聞かせる
  2. 音読して、生徒にリピートさせる。
  3. 生徒を2人ペアにして、練習、発表させる
  4. 会話文の背景や関連する文化を教える
  5. ベトナムとの違いを質問する
  6. 違う単語を使う等、会話文を応用して、文章を作る練習をする

日本語ボランティアのメリット

日本語を現地の人に教えるボランティアをすることで、得られるメリットはどんなことでしょうか?

ポイント

  • 現地の人と交流ができる
  • 現地の言葉を覚えるきっかけになる
  • 日本語のことをもっと深く知れる
  • お互いの国の文化を学べる

現地の人との交流

実は帯同できているご家族の方たちは、つい日本人だけで集まってしまったり、積極的でない人は孤独を感じてしまったりということをよく聞きます。

そんな中で、日本語学校のボランティアに参加すると、一気に世界が変わります。

ポイント

ベトナム人の生徒はとってもフレンドリーで、日本人と話しをするのが大好き!

たくさんのベトナム人の生徒たちが一生懸命日本語で話しかけてくれます

そして、「ベトナム語を話して」とお願いされることもあり、私も勉強中のベトナム語を一生懸命話します。

お互いがお互いの国の言葉を勉強できるとても素敵な体験でした。

日本のこと、ベトナムのことをより深く知れる

日本語を教えるボランティアの中で、日本の文化について学ぶ時間というのがあります。

今まであまり気にしなかった日本のこと、文化のことを知るいいきっかけになります。

日本の国のこと、実はあまり知らないんだなと気付かされました!

さらに、日本の文化を学びながら、自然とベトナムの文化と比べる会話が始まるので、ベトナムの文化を知ることもできます。

日本語ボランティアのデメリット

一方で日本語ボランティアのデメリットはあるのでしょうか?

ポイント

  • 毎回予習が必要
  • 時間外でもたくさんお誘いがある

メリットに比べてデメリットはあまり感じませんでしたが、しいて言うなら上の2つになります。

自分の母語である日本語を教えるのに予習が必要なの?
授業を組み立てるために、事前準備は必要です。

授業では限られた時間で生徒たちに教えなければなりません。

ボランティアといえども、生徒たちの人生に関わる大切な学習時間なので、最低限の事前準備はしましょう。

毎回、どのように授業を進めていくか考えるのは大変でした

もう一つには、うれしいことでもあるのですが、授業以外でもフレンドリーなベトナム人の生徒から、お茶を飲みに行こうと誘われることがたくさんありました。

あまりに誘いが多い時には疲れてしまうこともありました。うれしい悲鳴ですが…

日本語ボランティアの参加の仕方

日本からボランティアプログラムに応募する

多くのボランティアプログラムでは、ホームステイをして、現地の人と同じように生活をしながらボランティア活動を行います。

JICAや国際交流基金から派遣されている日本人の方もたくさんいらっしゃいました。

ボランティア活動を斡旋してくれる団体は他にもたくさん存在します。

ポイント

ボランティアに参加できる国も、分野も様々

お子様やシニアの方も参加できるボランティアもたくさんあります。

現地の日本語学校に直接お願いする

ご家族の仕事で帯同している滞在者の方におすすめの方法です。

現地の生活に慣れたころ、情報を得てから参加する日本語学校を選びましょう。

現地で知り合った日本人の方に相談すればすぐにボランティアに参加できる日本語学校を紹介していくれますよ!

ベトナムをはじめ、東南アジアの各国には本当にたくさんの日本語学校があります。

どの日本語学校も、日本人ボランティアを熱望していますので、きっと歓迎してくれると思います。

ベトナムで日本語ボランティアまとめ

海外でボランティア活動をすることは、とても貴重な経験でした。

素敵な出会いもたくさんあります。

ポイント

日本語学校では日本の行事に加え、ベトナム特有の行事活動もあります。

交流もかねて文化祭などを開催している学校もあります。

私が思い出に残っているのは、日本語学校で行うイベントでアオザイを着て、生徒たちと交流をしたことです。

ベトナムには「先生の日」という先生たちに感謝を伝える日が毎年あります。

伝統的なダンスや歌を披露してくれ、たくさんのプレゼントとお手紙で感謝を伝えてくれました。

準備など大変なこともたくさんありますが、それ以上に大きな喜びがあります

自分自身も成長できます。

興味がある方はぜひ挑戦してみてください!

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