ココナラとは自身のスキルを販売するフリーマーケットで、今はやりのクラウドソーシングサービスの会社のことです。
クラウドワークスやランサーズなどのクライアントが仕事を決めてユーザーに応募するかたちではなく、ココナラでは自身が仕事内容を決めて、ユーザーが購入したいサービスを決めるかたちです。
個人同士のサービスを売買する間にココナラが入ることによって未然にトラブルをふせぎ、スムーズに取引ができるようにするためのプラットホームなのです。
ですが、いくら間に入っているとはいえ人と人との間にトラブルが全くないわけではありませんよね。
「もし巻き込まれてしまったらどうしよう…」
「どういう解決策があるの?」
今回はそういうお悩みのあなたに、対処と回避策をお教えします。
ココナラでのトラブルの対処法!
ココナラ利用者は100万人を超えるといわれています。これだけ多くの利用者がいるということは、それだけトラブルが起こる可能性が高くなるということですよね。
ココナラでよくあるトラブルを幾つかまとめてみましたので紹介します。
参考にしてみてください。
購入者と連絡が取れない場合
ココナラでは、購入直後に連絡が取れなくなったのであれば、やむを得ずキャンセルすることを伝え、そのままキャンセルすることができます。
その際の購入代金は購入者にもどるのでいいのですが、もしサービスを提供している途中に連絡が取れなくなった場合はどうすればいいのでしょう。
「購入者の最後のメッセージから四日間以上経過している」この場合は「正式な回答」をすることでトークルームを閉じることができますが、購入代金は販売者に支払われるのでトラブルにならないように慎重に対処しましょう。
まずは、「サービス提供中に〇日ご連絡をいただけない場合は、正式な回答をさせていただきます」等を「購入にあたってのお願い」として、あらかじめ入力しておいたほうがトラブルになりにくいと思います。
販売者と連絡が取れない場合
購入後48時間以内に連絡が取れなくなった場合、トークルームが自動的にキャンセルされます。「販売者の最後のメッセージから四日間以上経過している」場合には、購入者側に「キャンセルをリクエスト」が表示され、キャンセルを申請できるようになります。
※こちらのキャンセル理由で、購入者の方からキャンセルリクエストが申請された場合は、申請後24時間以内に出品者の方からトークルームへのメッセージがない場合、キャンセルが自動的に成立します。
価格以上の商品を要求され、修正依頼が多い
この場合は、購入者の理想が高いなと感じたら早い段階でキャンセルするか、トラブル回避のために修正を受け付ける回数や期間、購入が決まってからの内容変更の依頼がある場合もあるので、そこもふまえてあらかじめ記載しておいたほうが良いと思います。
詐欺まがいのサービスを販売している
集客目当ての販売者、ココナラ外での連絡や取引を要求することや、著作権の侵害などの禁止行為もあるので対処に困ったときには運営に問い合わせをしましょう。
ココナラ運営に問い合わせる方法
ココナラでは、電話による問い合わせは受け付けていません。
お問い合わせについては、個人情報保護のため「お問い合わせ」フォームからご連絡ください。
まとめ
相手とのコミュニケーションは一番大事です。
顔が見えない分、説明不足や解釈の違いによるトラブルが起こりやすいので、メッセージのやり取りは慎重にし、最低限のルールやマナーを守りお互いに気持ちの良い取引を心がけましょう。